
パパは子育てをしていると必ず、「難しいな」「大変」と感じることがあり
「なんかうまくいかないな」とネガティブになることがあります。
しかし、子育てにおいてパパは非常に重要な役割を持っている存在なのです。
諦めずに、もう一踏ん張りしてほしいために、この記事を書きました。
※『パパがいないと幸せにならない』という意味ではありません。
シングルマザーの方でも熱心に子どもと向き合っている方もいます。
そこの誤解はなさらぬようよろしくお願いします。
本日も最後までお付き合いください〜〜
パパが子育てをしないとどうなるのか?

世間的に、子育てはママだけではなくパパもするという流れになってきていますが
パパはまだまだ子育てに非協力的かなと思っています。
また、「子育てをしているけど上手くいかないことが多い・・・」と
困っているパパも多いのかなと思います。
子育てをやっているのに上手くいかないと段々モチベーションも下がってしまいます。
そこで、パパが子育てをしないとどういう影響があるのか考えていきましょう。
子どもの心が不安定になる
子どもは『大切にされている』と感じることで自己肯定感が高まり、幸せを感じますが
パパが子育てをしないと子どもの心は不安定になってしまいます。
家庭は、ルールや決まりを守る他、コミニュケーションを学ぶ場でもあり
その場でママと子どもだけでのやりとりでは、学べないこともあります。
パパもここに加わることで、コミニュケーションや社会性を学ぶ機会になりますので
子どもの心の成長に大きく関係していきます。
子どもの楽しい時間が減る
ママとパパとでは遊びに求めることが変わっていきます。
体を大きく動かして、ダイナミックな遊びはママよりもパパに求めることが多いと言われています。
子どもにとって体を動かして遊ぶことは、心を安定させてくれたり、自信を持つことなどにつながっていきます。
子どもは、パパとの遊びを楽しみにしていることが多いので、その時間を大切にしていきましょう。
家族の幸せが減る
パパが子育てに対してモチベーションが下がると、子育ての負担がママにかかってしまいます。
ママの負担が増えてしまうと、ママに余裕がなくなって『家庭で楽しむ時間』がなくなってしまうので
幸せと感じる瞬間が減ってしまいます。
パパが子育てを行うこと
子育てが上手くいくために必要なこと

子育てがうまくいくためには、特別なことは必要ありません。
必須なスキルや高い技術が必要ではありません。
大きく分けて3つの大切なことがあるので、何度も読み返して頭の片隅にでも置いて置けるようにすると
いざという時に、使えるのでよろしくお願いします。
時間をかける
まず、子どもと関わる時間や家族の時間を増やすことが当たり前に大切です。
パパが仕事を終えて、すぐに家に帰って家で過ごす時間を増やすことで
子どもとの関われる時間が増えて、ママの負担も減ります。
抱っこしても子どもが寝てくれない
なんか、子どもとうまくいかない
そういった悩みがあると思いますが、それはまだまだ子どもとの時間が足りていないから
起こる現象です。
ただ、一緒にいる時間を増やしても意味はなくて
子どもと楽しい時間をどれだけ増やせるかという点が重要になります。
子どもの横でスマホを見て、同じ空間で時間をかけても、意味はないのです。
一緒に体を動かして遊び、子どもの遊びたい遊びで楽しい時間を過ごすことで
子どもとの信頼関係の構築ができ、パパに慣れていきますので
抱っこで寝かしつけすることもできるようになります。
趣味やゲーム、飲み会の時間を減らして子どもや家庭の時間を作ることを強くお勧めします
特に、子どもが小さいうちはパパのしたいことなんてほっといてください。
子どもとの関わりよりも大切なことはないと思ってください!!
ママの真似をしてみる
日頃からママがやっている子どもとの関わり方や家事を見ておいてください。
これができているパパはいないと思います。
ママはこういう家事をしているのか
泣いている子どもにはこうやって関わっているのか
と実際に、やっているママを見て真似して見たり、参考にしていくことが大切です。
もちろん、ママとパパとでは立ち位置や役割が違うので、丸々パクリではうまくいかないこともありますので
パパはママのやっていることをパパのポジションに落とし込んでやってみましょう。
家事に慣れていないパパが、子どもを見ながら家事は難しいのであれば
家事は後回しにして子どもとの時間を優先しましょう。
そして、ママはどうやって家事をしながら子どもをみているかをよ〜く見て学びましょう。
ママはうまいこと家事と子どもを調整しながらやっていますので、参考になります。
スキンシップを増やしてみる
子どもにぎゅーしたり、手を握ったり、ほっぺをくっつけたりして
スキンシップをとる瞬間を増やしていきましょう。
子どもは安心を感じるとともに「愛されている」「大切にされている」と心が満たされていきます。
子どもの年齢にもよりますが、0歳〜6歳までなら大丈夫です!
他のスキンシップの方法としては、『タッチケア』というものがあります。
タッチケアは、主に赤ちゃんに向けた発達を促進するケアのことです。
赤ちゃんの頭や背中、手足に優しく触れてマッサージをするようなイメージです。
6歳までならばこのタッチケアが非常に効果的です。
「くすぐったい!!」と笑う子どもが多いですが、パパとコミニュケーションをとって遊ぶには
非常にお勧めなのでやってみてください!
パパが子育てで与える影響

最後は、パパが子育てで与える影響をまとめていきます。
ここを最後しっかりと読んでインプットしてください!
上記と重複している点もありますが、重要なことなので書いてあります。
家族が幸せになる
パパが子育てと家事をしていると家庭には余裕が生まれて、幸せを感じます。
なぜなら、ママに少し余裕が生まれるからです。
ママがパパに対して「子ども見てよ!」「食器片付けてほしい!」など不満を持っていると
夫婦間がうまくいかず、ぎくしゃくしてしまい、その雰囲気は子どもが感じ取ってしまいます。
しかし、パパがママと同じくらい子育てと家事をすることでママには余裕ができて、パパは子どもとの信頼関係の構築になる。
ママとパパの仲良しな姿を見ることで子どもの心も満たされていきます。
家族が幸せになっていくことがわかったと思います。
ママが100%頑張って、パパが0%では、幸せにはなれません。
ママが50%、パパも50%の頑張りをするほうが幸せになるということです。
将来のお手本になる
子どもは親の姿を見て育っていきいます。パパが子育てと家族を大切にしている姿を見て子どもが育つと
社会性と思いやりを持つようになります。
「男は仕事」「女は子育て」といった古い固定観念を持ってしまうと大人になってから理解に苦しみます。
子どもの将来のお手本になるのは、一番身近で見ていた親の姿です。
子どもの将来のためにも『今』何をして、何を見せていくことが大切か考えていきましょう。
まとめ
本日は、子育てがうまくいかないと思っているパパに向けてまとめていきました。
そもそも、子育てはうまくいかないのは当たり前で、最初からできるわけではありません。
子どもが成長するのと同時に、親も親として少しずつ成長していきます。
その、両者の成長の中にパパは入っていますか???
パパだけ成長せずに、現状維持では、子どもとのギャップが生まれて、ママとの関係も悪化していきます。
子どもが小さいときだけでも構いません。
パパが子どものために、家族のために、多くの時間を作るようにして見ましょう。