
日常生活を送る上で、子どもに対してやパパ、ママに対してイライラすることって多々あると思います。
毎日毎日同じことでイライラしていると心がもたないですよね。
少しでもそのイライラを解消できる方法をまとめてありますので
最後まで読んでみてください。
イライラする子育てとは?
イライラする子育ては細分化していくとたくさんあると思いますが
今回は、4つのイライラする子育てを例にあげて考えていきます。
この4つを解消できるだけで普段の生活がだいぶ楽になると思います。
イライラしないで心に余裕を持つことで生活、子ども、パートナー、仕事などで
生き生きと過ごすことができますので、ぜひ、理解して実践してみてください。
お風呂に入らない
子どもはなかなかお風呂に入ってくれないですよね・・・・・・・笑
これは、大人でもよくいますが、お風呂に入ろうとすることがめんどくさいみたいな。
しかし、平日の夜、時間がない中でお風呂に入らないと寝る時間が遅くなり、翌日の朝起きれない
という負のサイクルに入ってしまうのは、避けたいところです。
2歳〜4歳くらいを想定して考えます。
お風呂入るよ〜
と声をかけても
え〜待って〜。まだ遊びたい〜
と返事が返ってくることは日常茶飯事です。
その状況、年齢によっては泣いて駄々をこねることもあるのでは?
毎日、お風呂に入るだけでも一苦労なのは、皆さんも経験済みですよね。
解決策 遊びを入れてみる
では、どうすればいいのか???
それは、遊びを入れてみるということです。
ただ、いつも通りに子どもに対して
お風呂行くよ〜
と言っても子どもは行きたくないと思います。ここで
UFOキャッチャーの真似をしてみる
うちではこの方法で子どもをお風呂に連れて行っていました。
やり方はこちら〜
ウィ〜ンガッチャン、テンテンテンテン、取れるかな〜ガッチャン
と言い、UFOキャッチャーの真似をして景品役の子どもを捕まえて
お風呂場まで連れていくという手法です。
意外と子どもはこういう遊びを入れると食いついてきます。
最初の1回目はあえて失敗して、2回目でしっかり掴んでみると
より、子どもは喜びます。
子どもは楽しいことや遊びが大好きなので
お風呂に行くという行動の中にも遊びを入れることで子どもの気を引くことができます。
準備が遅い
朝の時間がない中の一コマ・・・
早くご飯食べて〜
早く着替えて〜
と何かと準備が遅い子どもに対してよく言う言葉です。
私もよく使いますし、使っていました。笑
朝の時間がないときに、よくイライラしたと思います。
ご飯を食べてほしいのに、テレビを見ていたり、遊んでしまうこと。
着替えてほしいのに、服で遊んでしまっていること。
なかなか準備が終わらなくて出発時間が近づいてきて
ドカーンっと怒ってしまうことがありますよね。
解決策 簡潔に物事を伝えて、他の刺激をなくす
子どもは色んなことに注意が逸れてしまうので
今しないといけないことができなくなってしまいます。
テレビに夢中になってしまうことやおもちゃや近くに置いてある物でも遊んでしまいます。
ご飯を食べる時間なら、テレビやおもちゃをなくしてご飯に集中できる環境を作ってみる。
着替えも同じで、テレビやおもちゃといった子どもの意識がいくものを取り除くことが大切です。
また、『着替えて』という言葉だけでは、何をしていいのか、何を着ていいのか
わからないケースもあるかもしれません。
この服とこのズボンを着てね!
と簡潔にやることを伝えてみるだけで子どもの理解は変わってきます。
しかし、これはNGです。
この服とこのズボンを着て、脱いだ服はカゴに入れて、手も洗ってきてね
なぜならば、『伝える量が多い』からです。
この量を一度聞いて覚えて、行動できる子はもう少し大きくなってからで
何度も同じことを経験している子だけです。
これと同じ文章を伝えるならば、一つひとつ伝えてみましょう。
「この服とこのズボン着てね」→着替えたら・・・
「脱いだ服はカゴに入れてね」→カゴに入れたら・・・
「手も洗ってきてね」→手を洗う
3つに分けて伝えてみると子どもの理解は早いです。
これを習慣化させたいのならば、細かい指示をしていくことが大切になります。
慣れてくれば、ここまでの指示ではなく「やることやって〜」くらいでもできるようになります。
だいぶ先ですけどね笑
布団に入ってから寝るのが遅い
布団に早く入ってもなかなか寝てくれないというケースも多いですよね。
布団に入ったら逆に目が覚めてしまって寝ない。
しかし、寝ないと次の日の朝、起きられなくて困るから早く寝てほしい。
ここで、ドカーンっと、イライラが発生します。
もう、早く寝て!!!!
いい加減にして!早く寝ないと怒るよ!!!
今日もこの声が聞こえてきそうです。。。
寝かしつけにイライラする方もきっといると思います。
解決策 ルーティーンを作る
ルーティーンってなんだっけ???
ルーティーンとは、決められた行動や動作を繰り返すことを言います。
スポーツ選手には、馴染みのある言葉ですよね。
バスケットボールのフリースローの場面や野球選手のバッティング前の動作、験担ぎのようなものです。
このルーティーンを使って子どもの就寝にも生かしてみます。
寝る前のルーティーンを決める
ルーティーンの動作はなんでも構いませんが、簡単にできることでいいと思います。
お茶を飲む、絵本を読む、手遊びをする、寝室の電気を消すなどすぐにできることで大丈夫です。
『これをしたら、寝る』ということを言葉だけではなく、行動でも理解させるために行います。
習慣化するまでに時間はかかるかもしれませんが、毎日のことなので1週間もすれば身につくかもしれません。
おすすめは、絵本を読むです。
短い絵本でいいので、寝る前に読むことで家族の時間を取ることができます。
他の解決策としては、時間があるならば家で体を動かす時間を作ってみるのもアリです。
身体的に疲労してもらい、眠い形を作ることで早く寝る状態にしてしまうということです。
ただ、毎日は付き合いきれないのと、平日の夜にそんな時間がないと言う理由で困難かなと思います。
片付けをしない
遊んだ後の子どもの部屋やリビングがめちゃくちゃに散らかっていることは
日常茶飯事だと思います。
毎日、毎回片付けをしてもその日の夜にはかちゃかちゃな状態に・・・
何度も、「片付けしてよ」と言っても上手に片付けができず
かちゃかちゃに片付けて部屋が散らかっている状態になってしまうこと、ありません????
子どもは目に入ったもので遊びたくなるので
今遊んでいたおもちゃを片付けてから次のおもちゃで遊ぶということが難しいです。
部屋が散らかっていると心も乱れてくるので
ママやパパのイライラすることが多くなってしまいます。
解決策 一緒にやる
「片付けしてよ」と言ってもその言葉自体が抽象的なので子どもの理解は弱いかもしれません。
また、どうやって片付けていいのか、どこに片付ければいいのかがわからない状態かもしれません。
その時は
このブロックは、この箱に入れてね!
この積み木は、このケースに入れてね!
とやることをママやパパと一緒にやることで覚えていきます。また、具体的に1つひとつ伝えることで
『いまやること』がハッキリとするので子どもは片付けしやすくなります。
最初は片付けを一緒にしてあげたほうがいいですが
片付けることが身についてくれば、自分で片付けることもできますし
「車のおもちゃ片付けてね〜」と声をかけるだけで片付けるようになります。
イライラすることは当たり前
子育てがイライラするのは当たり前のことです。
子どもは可愛いですが、仕事や家事に追われているママやパパは
ストレスや疲労で心に余裕が持てずに、イライラを我が子にぶつけてしまうことが
あると思います。
それは、よくないことかもしれませんが、仕方ないと思います。
世の中のママパパ全員が同じ思いです。
イライラすることがダメではなくて、イライラをうまくコントロールすることが大切です。
苛立つ感情は誰しもが持っているもの。
子どもを育てるということは、感情が大きく動いてしまうことが多いので
イライラする自分を嫌にならないでほしいです。
子どもはママパパをイライラさせるために
言うことを聞かなかったり、準備を遅くしたり、なかなか寝なかったり
片付けしないわけではありません。
子ども自身も『したいけど、わからないからできない』と本当は困っているかもしれません。
一緒に時間をかけてできるようになっていきましょう。
最近イライラしたことがあれば、ぜひ、教えてください!
まとめ
今回は、イライラする子育てを解消する方法をまとめてみました。
イライラする子育てはまだまだたくさんありますが、今回はパッと簡単に思いつく
イライラ子育ての解消方法をピックアップしました。
毎日、仕事に育児に家事に奮闘しているママパパ。
イライラすることはダメなことではないということを知っておいてほしいです。
今回、紹介した解決策を実践してみて、子育てで感じるイライラを少しでも解消できたら
いいなと思いますし、それを工夫して自分なりに、子どもに合う方法を見つけていってもらえればいいなと
思っています。
最後までありがとうございました。
別の記事もぜひ、参考にしてみてください。
子育てに役立つ情報がたくさんあります〜〜〜