子育て論

今までに関わってきた『やばい親』を教えます・・・

今回は、今までに関わってきた『やばい親』についてお話ししていきます。

今回の話を最後まで読んで、「わたしはこうならないようにしよう」と反面教師にしてもらえればいいなと思います。

世の中には本当にたくさんの『やばい親』がいます。

では、いきましょう。

オーガニック信者の母

1人目は、オーガニック信者の母についてです。

オーガニックや自然素材に取り憑かれた母と子どもの生活が規格外すぎて

「え、それ漫画の話でしょ?笑」と言いたくなるような内容です。

私自身、オーガニックがダメとか、自然素材が悪いと言っているわけではないのでご理解ください。

子どもが成長しないのは〇〇のせい

母曰く、「うちの子どもが成長しないのは化学物質のせいだわ!!」

これを学校や行政で大きな声で言うような母でした。

「子どもの学力が上がらない、知能指数が低い(自閉症と診断が出ている)、できないわけがない」など

自分の子どもを信じているのはわかりますが、子どもに起きた悪いことは全て化学物質のせいにしてしまう母でした。

化学物質が人間の脳をおかしくしてしまうからという理由らしく、教室や部屋のほこり、冷暖房器具、衣類、食事など

化学物質が体内に入ることを断固として拒否していました。

スマホやゲーム、パソコンは悪い磁気を出しているから体に悪いと言い、使用させてもらえませんでした。

徹底した自然素材とオーガニック信者

化学物質を取り除くためには自然素材の食材やもの、オーガニックの食材が必須であるといい

この母は徹底して取り組んでいました。

寒い日でも暑い日でも冷暖房がない家で暮らす

化学物質が絶対にNGなので調味料もほとんど使えないので、食事の味はほとんどしない

学校の教科書や運動服も化学物質が出ているといい、自前の教科書と運動服で学校で使用していました。

ん?自前の教科書?自前の運動服?どういうこと????

はい、自然素材の紙に教科書の内容を印刷して、ホッチキスでとめたオリジナル教科書で授業を受けていました。

オーガニック素材で作った運動服を着て体育の授業を受けていました。

あ、もちろん、給食はお弁当でしたよ。

外食は食事の栄養が偏っているのでしたことないそうです。

ここまでの徹底っぷりはすごいのですが、効果は正直なかったそうです。

絶対にやったらダメな子育て

上記の子育ては正解か不正解かで問われたら、おそらく『不正解』だと思っています。

子どもに親のエゴを押し付けて、子どもが我慢して嫌な思いをしながら学校や家での生活をしていました。

子どもが反発したこともあり、母と子が揉めて何度も警察が介入したこともあると聞いています。

子どもは親の影響を強く受けてしまいます。

押し付けるような無理矢理の子育ては子どもの成長にはつながりません。

学校で、自前の教科書や自前の体操服を使う時は本当に恥ずかしくて嫌だったと言っていましたし、いじめられることもあったと言っていました。

子どもの思いや意見を聞かずに一方的な母の支援は子どもの人生を大きく左右してしまいます。

ちなみに、このままでは、子どもと母は一緒に生活ができないとの判断が出たので

私が当時勤めていた施設に入所して親元を離れて生活を送りました。

施設では毎回、食事を楽しみにしていて、暖かい部屋で横になる時間が幸せだと話していました。

他人の子育てにとやかくいうつもりはありませんが、子どもの幸せを考えずに、押し付けるような子育ては

間違っていると考えています。

親のこだわりが、親が思う幸せが、必ずしも子どもの幸せかはわかりませんよね。

子どもはお金と思っている母

2人目は子どもはお金と思っているやばい母です。

言っている意味がわからない??子どもはお金がかかって大変なはず

と思いましたよね?

普通は、子どもにはお金がかかるので子どもがいるからお金持ちになれるはずはないのですが、この母の考え方は

理解できませんでした・・・

なんで産んだ?

まず、この母は離婚を3回しています。

その、結婚をしていた中で出産した子どもの数が6人でした。

6回の出産を経験していたにも関わらず、実質育てている子は1人でした。

なぜなら、残りの5人は離婚の際に元夫に引き取られるケースがほとんどだったからです。

この母は子どもを育てるということに幸せを感じるのではなく、『出産』に幸せを感じる人だったのです。

産んでしまえば、その子自身には愛はなく、子育てに愛を注ぐことはない母親でした。

離婚して独身になった時には子どもは元夫や母親の両親が育てているという状況でした。

子どもはお金になる

出産育児一時金は当時は、約42万円もらえていました。

このお金をもらうために出産をして、子どもが育てば、児童手当が支給されていきます。

そう言った意味で子どもがいるだけでお金が国から貰えるという考えで子どもを産んでおり、

育てるのは元夫やこの母の両親に任せ、この母は抽出したお金で自由に過ごすという方でした。

意味がわからない点が多々ありますが、詳しい内容までは私が勤めている時も明確になることはありませんでした。

確実にわかることは、この母は子どもへの愛は全くなく、お金のことしか考えていない母親でした。

妊娠中も辛い時期もあっただろうに、お腹の子どもに愛着が生まれなかったのが不思議で仕方ないですし

生まれている子どもたちがかわいそうな思いをしているだろうなと思います。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この世の中にはたくさんの『やばい親』がいて、今日紹介したのは本当に一部です。

本当に望んでいる優しい夫婦のもとに子どもが宿らないのに、こういう『やばい親』の元には

子どもが宿ってしまうという不合理さが許せませんが、こればっかりは神のみぞ知ること・・・

子どもたちが不自由なく最低限の幸せを感じられる生活を送って欲しいし、そういう世の中になって欲しいです。

まずは、目の前の我が子を幸せにするために頑張っていきましょう。

最後までありがとうございます。

ぜひ、別の投稿も読んでみてください!!!!

-子育て論