今回は、子育てに協力的ではないパパを変える方法をお話ししていきます。
結構正直な内容ですので、「え?」と思われるかもしれませんが
こういう現実もあるんだと思ってもらえればいいなと思います。
それでは、最後までよろしくおねがいします。
なんで、パパは子育てに協力的ではないのか
まず、なんでパパは子育てに協力的ではないのかについて考えていきましょう。
主に3つの理由があるかなと思っています。
もちろん、子育てに協力的なパパが増えてきていることは知っていますが
それでもまだまだ子育てに非協力的なパパは多いと思います。
やり方や接し方がわからないからやらない
そもそも、子育てに関して無知で何をどうしていいかわからないということがあると思います。
・泣いている時に抱っこしても泣き止まない。どうしよう・・・
・ミルク作れない。どうしよう
・おむつ替えがどうしていいかわからない。どうしよう・・・
など、調べたり、ママに聞くことで簡単に解決できることですが
パパは調べず、ママに言われても聞いていないなどで身についていかないパパが多いはず。
だから、ゲームをしたり、ゆっくりと過ごす時間が家で多くありませんか??
解決策
やり方は、やることでしか身につきません。
実際に、いろんなことを試してみて学習していくしかないということです。
泣いているときに、おもちゃを使ってあやすのか、抱っこしながら歩いたり、階段昇降であやすなど、
おむつ替えの方法は、子どもを仰向けにしたほうがいいのか、立たせたほうがいいのかなど
実際にやってみて、失敗や成功を経てできるようになるので、その工程をサボるパパには成長はありません。
優先順位が間違っている
パパとママとでは優先順位が間違っていると思っています。
まずは、ママの優先順位から考えていきましょう。
①子ども→②家事→③家庭→④自分
ママの優先順位は、子どもや家事、家庭が最初に来ていて、自分のことは最後であると思っていますが
どうでしょうか???
世の中のママさんは自分のことは置いておいて、子どものためにしていると思います。
しかし、パパはどうでしょうか?
パパの優先順位はこちらです。
①自分→②趣味→③子ども→④家庭、家事
パパの優先順位はだいたいが、自分と趣味のことでいっぱいであると思いますが、どうでしょうか?
何をするにしても自分を先に考えている。
例えば、外食に行ってもママが子どものご飯に食べさせているのに、パパは自分のご飯を食べている、
休日もパパは勝手に予定を入れていることなど
優先順位が間違っているからそういう動きになってしまうのだと考えています。
そういった優先順位の違いが子育てに非協力的になってしまう理由になります。
解決策
趣味を全部辞めてしまえばいいわけではありません。
子どものことを考えられる範囲での趣味や自分の時間を持つようにしましょう。
休日に予定を入れていても子どもが熱を出したら子どもを優先できるようにしてほしい。
これは、意識を変えていく必要があります。
親としての自覚があるかないかで変わってくることではありますが
できないことではありません。
子どもの時間は本当に一瞬です。
ハイハイしている姿もオムツ替えの様子もうまくお喋りできない様子も
『今しか見られない』貴重な一瞬です。
親としてこの一瞬よりも大切な時間はありますか?
親になるということは自分のことを二の次にしないといけないということです。
ママに甘えてしまう
子育てをしていると必ずパパはママに頼りがちになります。
なぜならば、ママはなんでもできる、わかっているとパパは思っているからです。
ママだから子育てのことはわかると思っているのですが
そんなわけあるかー!!!
ママだってわからないことはたくさんあり、その都度
ネットで調べたり、人に聞いたりして解決策を見つけ出します。
それに、ママとパパは同じタイミングで親になったので
親になった時間は同じはずなのに、自分で調べて情報を得ようとせず
ママに甘えてばかりなのでパパの成長がなくなっていきます。
解決策
パパに色々と調べさせる習慣をつけてもらう。
「ねえ!ママこれなに?」と聞いてきたら「ちょっと調べてみて〜」と
返して自分で考える時間を作ってあげることが大切です。
小学生?と思ってしまいますが、それがパパであるということを知りましょう。
パパを変える方法
では、今からはパパを変える方法についてまとめていきます。
パパ自身の努力は当たり前ですが、ママの支えもなくてはうまくいきませんので
よろしくお願いします。
時間はかかるかもしれませんし、イライラすることもあると思いますが
パパは変えられます。私も変われたので・・・
外出の時はパパが抱っこする
家族で外出する際に、パパに子どもを抱っこしてもらうようにしましょう。
そんなことで何が変わるの?
と思った方が多いと思いますが、これが意外と
効果的なのです。
パパというか男はプライドのある生き物です。(時にプライドがめんどくさい・・・)
外出先で子どもを抱っこする機会が増えると、いろんな人の目にはこう見えています。
あのパパ、子どもを抱っこしている!素敵な旦那さん!!
と少し誇張しましたが、少なくとも悪い印象を与えることにはならないでしょう。
つまり、第三者に見られることで、パパの内面的な部分を刺激するという方法です。
実際に、私がスーパーで子どもを抱っこすると、おばあちゃんやおじいちゃんたちによく言われます。
お〜!可愛い顔しているね〜。パパの抱っこ気持ちいいね
と声をかけられることが多いです。
そう言われると私は嬉しい気持ちになります。
子育てへのモチベーションにもつながってくると思っています。
男って単純ですからね。。。
子育てをしているパパを褒める
次は、言葉の通りですが、ママが子育てをしているパパを褒めるということです。
何をしていいかわからないパパが子育てをしている時に
ママから
パパ助かる〜!!今日も一緒に遊んでくれてありがとう〜!
と褒めたり、認めたりすることでパパは嬉しくなり、子育てに対する
モチベーションは上がっていくと思います。
成功体験を積むということにもつながってくると思います。
ママからすれば、子どものお世話で手がいっぱいなのにパパを褒める余裕なんてない!!!
と思っていますよね。しかし、こう考えてみてください。
○ワンオペ育児を続ける
○最初はイライラするが、パパを褒めて子育てに役立つ駒を増やす
この2択ならばどうしますか???????
手はかかりますが、パパの育成に努めてみるのはどうでしょうか?
まとめ
今回は、協力的ではないパパを変える方法をお話ししてきましたが
どうでしたか?
もちろんですが、パパでも世の中には当たり前に子育てをこなすパパは多いです。
しかし、大半以上はなにもできない、知らない、ママに聞くといった手段をとっているパパは
まだまだ多いです。そうならないためにもママがパパの育成をすると同時に
パパが親としての自覚を持って生活していくことが必要になります。
私も変わることができたので、みなさんでも大丈夫であると信じています。
一緒に子育てがんばりましょう。