「子育ては楽しんで行こう!!」という言葉はよく耳にする言葉ですよね。
でも、実際に子育てを楽しんでいるママパパはどれくらいいるでしょうか…
夜泣き辛い、泣いて駄々をこねる、子どもがかわいく思えない
などなど
たくさんの思いを持って日々を過ごしているでしょう。
子育てを楽しむとはなんなのか?
今日はそれを考えていきましょう!!
最後の方では楽しめるための方法もまとめてありますので、ぜひ、読んでみてください。
子育てを楽しめない
結論から言うと、子育ては普通にしていると楽しめないことがほとんどです。
では、なぜ楽しめないことがほとんどなのか下で解説しています。
SNSと現実のギャップ
現代では、SNSの流行で様々な情報が簡単に手に入る、目に入る世の中になってきました。
特に、インスタグラムはおしゃれな写真や動画だけではなく役にたつ情報や個人の生活スタイルまで発信している方が多くなってきました。
子育てをしている方はおそらく、ほとんどの方がインスタグラムで子育てインフルエンサーや子育ての方法を見ていると思いますが、こう思った方はいませんか?
実際はこんな生活無理・・・
SNSを見て輝かしい子育てを思い描くことで、現実とのギャップを感じてしまいます。
SNSはあくまでSNSです。
SNSは表の顔で、実際に現実的に可能かどうかは別の話です。
いわば、エンターテイメント的な要素が多いと思っています。(←偏見?笑)
「子育てはこんなに楽しい!」「子育てはこうすればいい!」というのは参考程度に考えておく必要があり、実際に今の自分たちに合っているものかどうか、SNSの理想になろうとすれば現実とのギャップで子育てが嫌になることもありますので、ご注意を。
みんな同じ思い
子育てを楽しめないと思っている方は他にもいると思っています。
正確に言うと、「子育ての方法がわからないから楽しめない」でしょうか?
でも、当たり前の話です。
赤ちゃんが生まれて最初からトイレやご飯、寝るなどの生活ができたわけではありません。
少しずつできることが増えて、楽しめるようになってくる。
ママやパパは第一子が20〜40歳くらいでしょう。社会、人生経験が多い方もいるでしょう。
でも、あなたたちが親になった年齢と赤ちゃんの年齢は同じで、赤ちゃんが1歳なら、親も1歳です。
子育ての方法がわからないのは当たり前で、楽しめないのも当たり前。
そして、その思いを持っている方はみんな同じです。
決して1人で子育てをしてはいけない
後日、『ワンオペ育児』についてはまとめようと思いますが、先に少し・・・
ワンオペ育児をしていたら確実に子育てが楽しめず、辛い思いをしてしまいます。
子どもは非常にパワフルで、親の体力を吸い取る生き物です。笑
子どもが1人なら、まだ少し楽しめることもありますが、子どもが2人、3人となれば親のどちらかが1人で育児をすることは決していい方法ではありません。
子育てが孤育てになってしまっては、子どもも親も負担になります。
あ、シングルマザー、シングルファザーなどの理由がある方は別ですからね???
楽しむためには『余裕』がいる
子育てに限らず、スポーツ、仕事、などを『楽しむ』ためには『余裕』が必要です。
子育てにおいて『余裕』とは大きく分けて3つあると考えており、その3つについて深めていきましょう。
心の余裕
精神的余裕、メンタルとも同じ意味で捉えてもらって大丈夫です。
子育てをしていて最も大事になることが『心の余裕』です。
例えば・・・
○仕事で疲れた時に、子どもが泣いて駄々をこねる
○睡眠時間が短い時に、夜なかなか寝てくれない
○ご飯をなかなか食べてくれない
○遊び場からいつも泣いて帰るのが大変
などなどなどなど
子どもと関わると確実に心が疲れていきます。
そして、疲れた心のまま子どもと関わることで最悪のケースは暴力や虐待につながることもあります。
心に余裕を持つことが子育てを楽しめる鍵になります。
からだの余裕
子どもはママやパパとからだを使って遊ぶことを求めます。
なぜなら、スキンシップをとることで子どもは安心するからです。
たくさん遊んで、からだに鞭を打つことで負担がかかる。
それが原因で腰から下の部位を痛める方も多いはず。
子育ては心とからだの両方が揃っていないと十分な関わりができません。
からだが健康であるということが子育てをする上で必須の条件ではないでしょうか?
物理的余裕
先ほども少し出てきましたが、ワンオペ育児をしないことと子育ての環境を整えるということです。
ワンオペ育児については先ほども説明しましたので省略します。(後日実際の体験談をお話しします笑)
もう一つの子育ての環境を整えることで子育てに『余裕』が生まれます。
子育ての環境を整えるって何??????
教育機関や病院、子育てサポート、地域の治安などが子育ての環境と考えられますが、今回は『住環境』のことを言いたいと思います。
実際に住んでいるお家、アパート、マンションは子育てがしやすい環境になっていますか?
リビングに死角になる場所はないか
階段などの危ない場所にはネットや柵をしているか
玄関の鍵はかけてあるか
などなど子どもが安全に過ごすことができる環境を整えることで子育てがしやすい環境になります。
子育てを楽しむとは『楽をする』ということ
子育てに100点や完璧を求めている方は非常に多いです。
「ちゃんとしないといけない!!」
「大変だけど、みんなやっているからやらないと・・・」
いいんですよ。楽して、ほどよく70点くらいで。
昔からの風潮やSNSなどの影響で『子育ては頑張るもの』となっていますが
全然そんなことはありませんから。
『楽をする』って悪いことでは?
心に余裕がある状態で子育てをするのと
心に余裕がない状態で子育てをするのとでは
どちらが良いと思いますか?
もちろん、前者ですよね?
楽をすることで心に大きく余裕が生まれて人に優しくなれたり柔軟な考えができるようになります。
楽をすることは悪ではありません。まずは、そこから考え方を変えていきましょう。
実際にはどうすればいいのか?
では、実際にはどうすれば良いのか?実は簡単なことです。
『まあこれでもいいか』の精神で子育てをする
綺麗に食事の盛り付けができなくてもいいんです。
寝かしつけの時間が少し遅れてもいいんです。
食事の栄養が少し偏ってしまってもいいんです。
最低限の生活水準が保てればとりあえずはOKです。
そこから、慣れてくることで70点の生活から75点80点と子育てのレベルを上げていけば良いだけであって、最初から100点を求めると疲れて大変になりますよ。
子育ては『楽をする』ことで楽しめる
子育てはめちゃくちゃに楽しいです。
でも、そう思えるのは子育てを『楽』しているからです。
多少の下手くそさが合っても良いと思います。最初から誰でも完璧にこなせるものではありません。
まずは、『子どもとの時間を過ごす』ことに重点を置いて家事なんて多少ほったらかしても死にはしません。(食中毒には気をつけて笑)
そして、必ず、ママやパパの心の状態を整えておいてください。
『楽をする』→『心に余裕が生まれる』→『人に優しくなれる』→『楽しめる』
これは間違いないことですから。
まとめ
初投稿の記事は『子育てを楽しむとは?』について考えてみました。
子育てを楽しむためには『余裕』が必要で、その『余裕』を作るためには『楽をする』ということが必要です。
『楽をする』ためには『まあこれでもいいか』という完璧主義を捨てることです。
皆さんのように子育てについて悩んでいる方は大勢います。
私もその1人でした!
でも、安心してください。みんなその悩みを乗り越えて楽しい子育てをされています。
一緒にこれからも子育てを楽しめるように頑張っていきましょう。
下手な文章ですいません。最後まで読んでいただきありがとうございました。